自分自身のための ものづくり / 自分自身のためのものづくりメモ

* MDプリンタとラミネータによる転写プリント基板の作成の試み

#途中経過 #プリント基板
 満足する結果はまだ得られていないが、なんとかなりそうな感触はある。




 ラミネータを使うと、アイロンより楽に安定した転写ができる。
 紙を使う場合、転写後に紙を剥がす際に転写パターンを痛めるのが難。

ALPS純正の「ハイグレードペーパー」は、耐水性が高いのが災いするのか、剥がれにくい。
・「KOKUYO カラーレーザー&カラーコピー用紙 光沢紙 A4」は、そこそこ剥がしやすかった。
・手元にあった適当なFAX用熱転写ロール紙は、薄くて平滑なのが幸いして、いい感じに転写できた。薄いので比較的剥がしやすい。
 以上はどれも、剥がすのに水につけて指で擦る必要がある。その際に、パターンが滲む。

 素直に、Press-n-Peelを使うのがいいかも。マイクロドライプリンタを使った例は、探した限りではWebで見つからなかったけど、いけそうな気がする。

 MDプリンタの必殺技の一つ「ページ合成」により、パターンを5回重ね塗りした。
(詳細設定にてチェックをつけると、その後は用紙が排出されない。再び詳細設定を開くと、チェックが自動的に外れ、排紙される。)
 5回重ねは多すぎたかも。剥がす際に擦ると、こすれて広がる。

参考:
【自作】 オリジナルプリント基板製作スレ 5層目
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/denki/1220190927/
298 名前:774ワット発電中さん 投稿日:2009/01/09(金) 16:07:26 ID:3o2nXDNa
>>191です。
パターン書いたんで先日の改造ラミネーターでP-N-Pを試して見ました。
プリンターはCanonLBP3210、トナーは詰め替えのパチモノです。

ラミの温度は最高に設定。1,2回ではあきらかに一部しか張り付いていませんでしたが、
基板が熱くなるまで5回ほど通した所、見た目にもぺったりと完全に張り付きました。
しかもアイロンでしばしば問題となるパターンの広がり(押し潰れ)もまったくありません。
そして、現れた転写パターンはサンハヤトの感光膜もかくやと思われる
クッキリぺったりした艶のある大変美しいものでした。

一部パターンに欠損が有りますが、すべて埃が挟まった事が原因です。
この点に気を付ければパーフェクト…と思ったらパターンを裏焼きしている事に今気づいたorz
191 名前:774ワット発電中さん 投稿日:2008/12/23(火) 01:55:36 ID:kZ8NPRV5
>>180です。いいだしっぺなので近所のカインズホームでラミネーターを買ってきました。
やはりそのままではt=1.6mmは通りませんですた。

分解してみたところ、引っかかるのは前後のガイドで、
ローラーはシリコーンゴムだからなんとかなりそう。
というわけでガイドを外したら通りました。
出口の最後でゴムの弾性ではじき飛ばされますが通ってます。

転写はまだしてみていません。
圧力が強すぎて潰れるようならローラーの間隔を広げる改造が必要でしょう。
180 名前:774ワット発電中さん 投稿日:2008/12/20(土) 16:59:07 ID:vchQMyrX
アイロンじゃなくてラミネーターでうまく行った方います?
ttp://www.pulsarprofx.com/PCBfx/main_site/pages/start_here/index.html
これなんかどう見てもラミネーターなんではありますが、
買おうか買うまいか迷ってます(普通のラミネーターを)。

create : 2009/07/13 (Mon)
update : 2009/07/13 (Mon)