自分自身のための ものづくり / 自分自身のためのものづくりメモ

* シンクロ連射回路

 PS2版スターブレード(鉄拳Vがおまけにつく)用のシンクロ連射が欲しい。
 新宿スポーツランドの筐体についていたトリガ交互連射のに慣れた身では、普通の連射パッドの連射では破壊力が足りない。

ボタンとのI/F

 PSあたりとお話しするのは大変なので、コントローラを乗っ取る。

AVRは全てのポートでオープンコレクタっぽい出力ができる。 PORTxxを0にして、DDRxxを操作すればそのポートは外付けの部品なしに Hi-Z or L の出力ができる。
naru 日記
http://naruken.cweb.tk/diary/diary.cgi?b=06084

 PICとかでも、たぶん、同じようなことができるな。

連射制御

 最初は「AVアダプタからコンポジットビデオ信号をもらってLM1881Nで同期信号をとりだして」と考えていたが、マイコン使うなら1/60秒測ればいいじゃん、と思った。
 昔からの多くの作例で同期信号を使っていたのは、汎用ロジックで組む場合には結局それが一番楽だったからだろう。しかし、扱うのは本来手で押すボタンなのだから、精密な同期は必要ない。
 同期信号を使うのは、映像信号の取り回しとか色々面倒が多く、部品点数も増える。マイコンで1/60秒測るなら、極端な話、本当にワンチップで済むだろう。

 ただ、マイコンで1/60秒を測った場合、VSYNCとの微妙なずれから「うなり」が生じるかもしれない。乱数でタイミングを揺らしてやるべきか?

#電子工作 #途中経過 #シンクロ連射

create : 2006/12/12 (Tue)
update : 2006/12/12 (Tue)