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Terminator K7 DDR 改

私の2003年12月現在のメインマシン、組み立てAT互換機 Terminator K7 DDR を 紹介します。

スペック・構成

パーツ構成は以下の通りです。

ベアボーンキット

Terminator K7 DDR

CPU

AthlonXP1800+ (Thoroughbred 1.5V後期 (2ch呼称苺皿) )

CPUクーラー

DP-101

( AKIBA PC Hotline! / 円柱熱伝導体と多段フィンを採用したCPUクーラーが登場 )

メモリ
ビデオカード

RADEON9000PCI (ギルモ)

HDD
光学ドライブ
FDD

LFD-31U/M (USB)

ビデオキャプチャーカード

MTV2000

OS

Microsoft Windows XP Professional

静音化

(メンテナンス中の撮影のため写真ではPCIカードが差さっていません。)

背面

ケースに穴をあけて吸気用ファンを追加しました。

前面

電源部以外の開口部を塞ぎ、電源部に多く空気が流れるようにしました。

内部

排気ファンにダクトを設け、排気ファンがCPU冷却ファンを兼ねるようにしました。 それに伴いスペース都合もありDP-101の本来のファンは外しました。

ダクトの材料は工作用紙です。スポンジテープをダクト端面とケースとの接触部に 貼り密閉します。

Terminator K7 DDRのCPUソケットの配置では、たいていのCPUクーラーはフィンの 方向がケースファンによる空気の流れと直行してしまいます。DP-101は独特の 形状故に水平方向の空気の流れの方向を問わないので問題ありません。DP-101 は現在では入手困難ですが、 サーマルコンポーネント50EXシリーズなら ケースファンの空気の流れを効率的に利用できるでしょう。

DP-101は高さがあるために苦労と試行の倍率変換下駄改造電圧変換下駄が使えませんが、 50EXシリーズなら使えると思います。1.3V〜1.4Vに電圧を下げられれば消費電力と発熱 の低減が得られるかもしれません。

電源部の冷却を強化するために5cmファンを2つ斜めにして入れました。

4cmファンでは駆動部の断面積が大きく、ファンによる空気の流れの効果とと ファンを設けることによる断面積の減少による副作用が拮抗し、 あまり効率的ではなかったための処置です。

内部全体像

効果

室温22℃にての各部の温度

CPUダイ57℃
電源58℃
HDD 045℃
HDD 147℃

全体的に温度は高めです。ある程度の安全率を見た上でマージンを削って 静かさを得ています。

騒音

騒音は計測器がないので数値で表せません。無音とはいえませんが、 かなり静かなPCの部類にはいると思います。

ほかの物との比較で表すと、PS2(SCPH-3000)よりは静か、と言えばわかるでしょうか? また、50cm離れているPCより2.5m離れている冷蔵庫の動作音の方がうるさいです。

ASUS Terminator … ターミネーター8 (2003/12/14時点での現行スレッド)

2ちゃんねる自作PC板のスレッドです。 2chとしては平和なスレッドで和やかに有益な情報交換が行われています。

たみねた ◆K7DDRxpGpwを名乗って書き込んでいるのが私です。

Asus Terminator 活用メモ

Terminator TUとK7 DDRについての記事があります。

注意

何か感想・意見・質問などがありましたら 掲示板に書き込んでいただければ、気がつき次第お返事いたします。

履歴・著作

2003/12/14:撮影・ページ作成

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